「勝負の神」秋保神社の湯立て神事
2023年08月22日 更新
「勝負の神」で有名な秋保神社では、毎年9月15日に例大祭が行われます。
奉納行事はその前の土日に実施されるため、今年は9月9日(土)、10日(日)です。
例大祭奉納行事の1日目にあたる9月9日は、400年以上の歴史を持つ神楽の演舞と湯立て神事、
そしてユネスコ無形文化遺産・国指定重要無形文化財である秋保の田植踊(長袋地区)もあります。
秋保地域で昔から継がれてきた文化を見ることができる、大変貴重な機会です。
ところで、「湯立て神事」とは、どんなものなのでしょうか。
秋保神社のホームページによりますと、「湯の力で行うお祓い」とのこと。温泉で有名な秋保らしい神事ですね。
釜でお湯をぐらぐらと沸かし、竹笹をこのお湯に浸してお祓いします。
お祓いに使われた竹笹は、無病息災の縁起物として、参拝者が持ち帰ることもできるそうです。
湯立てのお湯に使われるのは、もちろん秋保温泉のお湯。
その昔、「名取の御湯(みゆ)」と呼ばれた名湯名高い秋保温泉の源泉です。
秋保温泉街のある湯元地区から秋保神社まで、車で約15分程度、タクシーで3,000円未満※です。(概算・運賃は乗車場所による)
年に一度の例大祭で、ぜひ秋保の郷土文化に触れてください。
お出かけの際には、ぜひ秋保交通にご用命を。
ご予約お待ちしております。
※画像は秋保神社ホームページより
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<秋保神社例大祭 奉納行事>※時間は前後する可能性があります
9月9日(土)予定
15:15~ 神楽奉納
16:30~ 湯立て神事
17:20~ 長袋地区田植踊
18:00~ 演芸大会、くじ引き大会
9月10日(日)予定
10:00~ 神輿渡御(湯元地区にて※湯向~太夫周辺)
18:00~ 演芸大会
仙台七夕まつりが始まります!
2023年08月02日 更新
8月。東北夏祭りの季節がやって参りました。
コロナ禍の3年間を経て、今年は中止や規模縮小等の措置もなく、地元は4年ぶりの通常開催に湧いています。
東北三大祭りの中では、青森ねぶた祭りが先陣を切って本日から、
明日3日からは秋田竿灯まつりが、そして6日から仙台七夕まつりが始まります。
テレビ朝日系列の東北6局制作で特番もあるとのこと、今年の夏祭りにかける気合いと期待が感じられます。
【生放送】2023年8月2日(水)午後7:00~午後7:54
今年の仙台七夕まつりは、昨今の原料高のあおりを受けて紙代が高騰、
大型七夕飾りの製作予算が大幅に上がったため、クラウドファンディングで寄付を呼びかけました。
飲食OKになったことで出店も復活、イベントも多数開催される2023年、関係者の皆さんの奔走がどうか実りますように!
お祭りの前日8月5日は、東北最大級の本数が打ち上がる仙台七夕花火祭です。
この日は土曜日ですから、こちらも相当な混雑となるのではないでしょうか。
先日は、隅田川花火大会が過去最高の103万人だったと報道されていました。
あまりにも多くの人数が一か所に殺到すると、当然事故の可能性も増えてきます。
熱中症など、体調に充分注意することはもちろん、節度ある行動を守って、くれぐれも安全に参加してください。
なお、花火大会当日の会場付近は交通規制が敷かれるため、弊社では送迎をお断りさせていただいております。
秋保から花火大会への移動をご希望の際は、地下鉄東西線「八木山動物公園駅」までの送迎となりますので、何卒ご容赦ください。
八木山動物公園駅から花火大会会場の国際センター駅付近までは地下鉄で約8分です。
仙台七夕まつりに関しましては、通常通りの送迎となりますので、ご希望の乗降場所をお申し付けください。
また、秋保温泉にお泊りのお客さまは、仙台駅から秋保までの定額タクシーがお得です。
皆さまのご利用をお待ちしております!
大東岳の様々な滝
2023年07月24日 更新
今年の夏は例年よりも暑いようで、今週も猛暑日が続くようです。
そんな時は、秋保で一番高い山、大東岳の滝で涼を求めては如何でしょうか。
大東岳には、沢沿いにたくさんの滝があります。
秋保で滝といえば秋保大滝が有名ですが、大東岳には、趣の異なる様々な滝が楽しめます。
登山道沿いに見ることができますので、山歩きが好きな方にはおススメです。
ただし、この季節はヒルにどうぞご注意を!
なお、大東岳の滝については、「いってみっぺ秋保」No.22【あきうの滝めぐり】をご参照ください。
七夕
2023年07月13日 更新
仙台といえば、東北三大祭りのひとつ「仙台七夕まつり」が有名です。
旧暦のため、お祭りの開催日は8月6日から8月8日ですが、秋保の各旅館では玄関口に七夕飾りの吹き流しを飾り始めました。
秋保の観光拠点施設である秋保・里センターでは、今週末の7月15日(土)から8月8日(火)まで「せんだい あきう 七夕展」を開催、
地域のこどもたちや老人施設、手芸サークルの皆さんによる力作が館内に展示されます。
期間中は、毎週末、音楽イベントが実施され、他にも短冊に願い事を書くコーナーや、粗品があたる楽しい七夕クイズもありますよ。
イベントの詳細は、下記チラシでご確認ください。
ところで、秋保町では元来、七夕飾りを飾る風習はなかったと聞きます。
お盆を迎える準備はあっても、七夕飾りを作ったり飾ったりした記憶はないなあ、と、何人かの地元出身の方からお聞きしました。
仙台城下では、それぞれの家庭でいわゆる「七つ飾り」を作って飾るのが習わしだったようですが・・・。
この七夕飾りの風習は、仙台藩の中でもどのあたりが境目だったのか、気になるところです。