あけましておめでとうございます
2024年01月06日 更新
皆さま、あけましておめでとうございます。
まずは、能登半島地震において被害にあわれた皆さまに、謹んでお悔やみ、お見舞い申し上げます。
厳しい状況が続いていると思いますが、一刻も早い復旧を心よりお祈りいたします。
スタートから辛い出来事が続いた令和6年ですが、今年の秋保はニュースがたくさんあるようです。
まずは1月19日(金)、クラフトビールの醸造所「グレートデーンブリューイング」がいよいよオープンします。
心待ちにしていた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
併設のレストランでは、できたての美味しいクラフトビールとともにお食事も楽しむことができます。
秋保ワイナリーもお近くですので、お酒の好きな方には嬉しいハシゴもできますね。
ちなみに、グレートデーンブリューイングさんは、秋保交通の目の前です!
ちょっと飲み過ぎちゃったなあという方は、お送りいたしますので駆け込んでください(笑)。
次に4月25日(木)のオープンは、星野リゾート(長野)の温泉旅館「界 秋保」です。
こちらも楽しみにしている方は多いでしょう。
全国に多数の施設を展開する星野リゾートが「いよいよ」宮城県にやってきました。
旧ホテルきよ水の経営権を獲得し、建物を改装して新たに営業をスタートします。
昨年は、創業400年の歴史があった旧岩沼屋が、大江戸温泉物語グループ(東京)の手によってリブランド、
秋保では初めてのオールインクルーシブ温泉旅館「TAOYA秋保」として生まれ変わりました。
ホテル瑞鳳、秋保グランドホテルも、2000年代からカラカミ観光(北海道)の資本となっていますし、
現在の秋保は、実は、県内外から様々な企業が参画して事業を行っています。
外からいろいろな人々が流入するのは、それだけこの地が魅力的で、ポテンシャルを秘めているということでもあります。
ただし、ゴールドラッシュに沸いた鉱山は、堀つくした後、あっという間に廃墟になります。
ブームは去るのも早いので、消費され過ぎないように注意することも必要です。
長く古い歴史を持つ秋保の良さを、これからも大事に大事に守っていきたいものです。
こうした大きな資本の動きもあれば、個人事業主の方々、あるいは工芸作家や研究者、アーティストなど、
昨今ひそかにたくさんの人々が秋保へ移住しているという話も聞きます。
秋には境野地区にハンバーガー屋さんが、
長袋地区にも飲食店がオープンするという噂がちらほら。
また、蔵王国定公園・県立自然公園二口峡谷の入口にある「秋保ビジターセンター」も、春にリニューアルします。
新緑の季節に、ぜひ訪れていただきたいものです。
地域おこし協力隊の皆さんや、学生の方々など、秋保で活動する若い人々が、
SNSで効果的な発信をしていることも、「アキウブーム」の一端を担っていると思います。
昔からの里山文化と、外からの新しい文化の融合が、面白い相乗効果を生み出してくれることを期待しつつ
今年の秋保にもご注目ください。
秋保交通では、仙台駅や仙台空港と秋保を結ぶお得な定額タクシーや
観光タクシーもご用意しておりますので、お気軽にご用命ください。
各旅館・施設間の移動にも便利です。
地元のタクシー会社として、引き続き皆さまのお役に立てれば幸いです。
今年も秋保交通をどうぞよろしくお願い致します。
(画像は弊社の神棚です。今年もよい1年になりますように・・・)